イベント

2023.03.31

3月5日国際ワークショップ


今回は、国際シンポジウムとは違ったワークショップを実施。
国際連合地域開発センターよりゲストをお招きして、
外国人留学生と一緒にSDGsの本質についてゲームを通して学びました。
「2030 SDGs Game」は2030年までにどのような行動をとったらいいのかを
考えるシュミレーションゲームです。
なぜSDGsが必要なのか、SDGsがあることでどのような可能性があるのかを考えます。









最初に、参加した生徒と外国人留学生のペアとなります。
国際連合地域開発センターのゲストより、それぞれのペアへ「人生のゴール(目的)」が渡されます。
全員で世界をより良くするためのWorld Condition Meterを図っていきます。
Economy(経済)・Environment(環境)・Society(社会)をバランス良く整えることができれば目標達成です。









1.プロジェクトを行うカード
事業を行うことで経済・環境・社会に悪影響を及ぼしたり、
良い影響を与えたりと数字が記載されていてそれをもとに
World Condition Meterを調整していく。

2.TIMEとMONEYカード
これらを使って他のペアと交渉してプロジェクトカードを獲得して
人生のゴールを達成する戦略を考える。

3.異なる価値観カード
人生のゴール(目標)を「大いなる富」、「悠々自適」、「環境保護」に分かれ
様々な価値観のペアと協力したり交渉したりして人生ゴールの達成を目指します。

ルールはいたってシンプルです。与えられたお金と時間を使って、
プロジェクト活動を行うことで、最終的にゴールを達成するというものです。













結果は、9チーム中8チームが人生のゴールを達成することができました。
World Condition Meterは、3項目(経済・環境・社会)を全て達成することができました!
国際連合地域開発センターのゲストも、これほど良い結果が出せたことを
とても評価していただき、是非現実社会でも皆さんがSDGsを身近に感じ一人一人が行動できるようにアドバイスをいただきました。





次の国際シンポジウムも楽しみにしていてください♪