イベント

今回のグローバルセミナーは、国際連合地域開発センターよりゲストを招いて実施しました。
また、外国人講師による「If the world were 100 people of village（もしも、世界が100人の村だったら）」
をテーマとした英語セミナーも行いました。

国際連合地域開発センターの講話は日本語で行いました。
みなさんは、名古屋にUNオフィスがあることを知ってましたか？
という質問に参加者の2名が知っていました。
国際連合地域開発センターは発展途上国の「持続可能な地域開発」を
支援するための研修・政策フォーラムの企画や運営に従事しています。
国と国が協力することも大切ですが、遠い住人に近いところでバランスの取れた
地域開発が国主導ではなく、地域が主体となって自治体と経済界が
協力して計画に取り組んでいます。
・エコフルタウン豊田市の紹介
・常滑市AICHI SKY EXPOの紹介
また、SDGｓ目標達成に向かってどのくらい各国結果が
出せているかなど知ることができました。

参加した生徒たちからは、ジェンダー問題で日本が遅れていることや
SDGｓを身近にどう取り組めばいいのかなど
たくさん質問もあり丁寧に回答いただきました。

後半は、外国人講師による英語での
「If the world were 100 people of village（もしも世界が100人の村だったら）」
をテーマに様々な世界で起こっている問題について考えました。
想像してみてください、もしも世界が100人の村だったら…
・What is the world population？
・What is the population ratio of adults, children, and the elderly？
・What percentage of the population can read？
・What percentage of people are connected to the Internet？

自分ごととして考えてもらえるように実際に「字が読めなかったら」
を体験してもらいました。もしも、学校に行けず大人になり字も読めず、
病気になりどうしても薬を手にいれなければいけない。
究極の場面で３つの箱から１つ薬を選んでください。
３つの箱は「薬」、「水」、「毒」が入ってます。
また、次のような質問についても考えました。
・When you are hungry what do you eat？
・When you are thirsty what do you drink?
・How many people have a car in your family？

このセミナーをきっかけに自分に出来ることを考えて行動してもらえると嬉しいです。
次のセミナーもたくさんのご参加お待ちしています。