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2021.10.29

10/24(日)グローバルガイドDay1報告


2021年度 第2回グローバルガイド Day1





10月24日 日曜日、ガイド第2弾「熱田神宮」の1回目を行いました。





グローバルガイド第1日目となる本日は、
愛知善意ガイドネットワークの方々にご協力をいただき、
模範ガイドツアーの体験をしました。
「ガイドされる側」となり、
ガイド内容及びガイドの仕方を学びます。





 それぞれ4-5人のグループに分かれて
ネイティブ講師1名、日本人スタッフ1名が付き、
熱田神宮の境内をガイドさんから
英語でガイドしていただきます。
ガイドさんによるクイズなどを交えながら、
場内を進んでいきました。





10Mもある大きな鳥居。熱田神宮の鳥居は塗りがなく木目のままです。




参道には大きな灯篭がたくさん並んでいます。
昔はこの灯篭に灯がともり、夜の参道を照らしたそうです。




場内にはたくさんの楠が育成し、
中には樹齢1000年以上という大楠もあります。
楠はうろこ状の木肌が特徴。英語で「Camphor tree」といいます。




また、神宮本宮以外にも、場内にはそこかしこに
「摂社」「末社」と呼ばれる小さなお社が沢山あります。




建物のない、古いスタイルのお社は、
「自然そのもの」に神が宿るとする神道ならでは。




参加者たちはプロのガイドを興味深く聞き入っていましたが、
「最終日には自分たちがガイドをする側になる」と気づき、
せっせとメモを取る姿も印象的でした。
先週までは閉鎖されていたという手水舎ですが、
今週から使えるようになっていました。
口をすすぐのは自粛しましたが、
手を清める順番を学び、実際にやってみました。

1.右手ですくって左手をすすぐ(rinse)
2.左手に持ち替えて右手をすすぐ、
3.右手に持ち替えて左手に水を受け、口をすすぐ、
4.左手をすすいだ後、ひしゃくを立てて柄を洗う
これらを1すくいのひしゃくの水で行います




参拝のお作法も学び、実際にお参りしてみます。




ガイドスポットはたくさんあり、2時間はあっという間!
天候にも恵まれ、気持ちの良いスタートが切れました。




次回のガイドは11月7日(日)




次回はセンターにて、ガイドの際に使う英語表現の学習をします。
今まで使ったことのない専門用語もありますが、
日本文化を説明するために必要な言葉も多く学べます。

次回もお楽しみに♪